皆さん、こんにちは!
愛知県名古屋市と春日井市と豊田市にある
軽自動車の未使用車専門店パッションです
軽自動車の購入にあたって、「軽自動車の安全性は低いのではないか」「普通自動車よりも軽い分、事故で不利になるのでは」と不安を感じている方もいるのではないでしょうか。軽自動車は価格が安く、車体が小さいため安全性が低いと考えがちですが、実際はそうとは限りません。軽自動車の衝突安全性や予防安全性は、年々向上しています。
前回のブログは軽自動車 カスタムモデルのおすすめ5選を紹介しました。
前回のブログはコチラ
今回はそんなカスタムモデルを含めた軽自動車の安全装備についてご紹介します!

軽自動車の安全装備は実際どうなの?
事故で軽自動車がぺちゃんこに潰れてしまった様子を見たことがある方もいるのではないでしょうか?これを見ると「軽自動車の安全性は低いのでは?」「買わないほうがいい?」と不安を感じるかもしれません。
しかし、軽自動車の安全装備は決して低いわけではありません。大前提として、軽自動車を販売するにあたり、国の定めた安全基準を満たす必要があります。この基準は普通自動車と同じ内容です。
また、近年の車両は事故の際に車両を潰すことにより衝撃を吸収してくれるという仕組みになっています。万が一の場合でも運転者はもちろんのこと、相手方も守り被害を最小限になるよう設計されています。
ただし、全ての車に全ての装備されているわけではないため、安全性を重視して車選びをする場合は安全装置が充実しているかを確認することが必要です。
安全装備の種類
衝突被害軽減ブレーキ
衝突被害軽減ブレーキとは、自動車が障害物を感知して、衝突の可能性がある場合、運転者へ警告音を発したり、衝突の可能性が高い場合、ブレーキの補助操作を行い、減速して衝突被害を軽減したりするシステムです。あくまでも被害を軽減するための装置なので、必ずしも回避できる保証はありません。
※こんな経験ありませんか?
バックミラーでちょっと目を離したら前の車が減速してドキッ!
誤発進抑制機能
アクセルペダルの踏み間違いによる急発進を抑制するシステムです。 停車時、レーザーセンサーが前方に障害物を検知した状態で、アクセルが一定以上踏み込まれた場合に作動します。 警報音とメーター表示によってドライバーへの注意を促すと同時に、エンジン出力を自動で抑えて急発進を抑制します。
※こんな経験ありませんか?
コンビニで駐車する時、アクセルとブレーキを踏み間違えそうになった!
車線逸脱警報・抑制制御機能
ドライバーが意図せずに走行車線を逸脱しそうな場合、警告音やハンドル、シートなどの振動、そしてディスプレイでドライバーに注意喚起を行う機能です。また、車線逸脱警報によって注意喚起をしてもドライバーが修正を行わない場合に、車線内に戻す方向にステアリング操作をし、クルマを車線内に戻す操作をドライバーに促します。
※こんな経験ありませんか?
長距離運転だと集中力が途切れて、車線をはみ出しそうになることがある。
ふらつき警報機能
ふらつき警報は、眠気などで車が蛇行する等の走行中ハンドル操作から運転者の注意力が低下していると判断した時に、ディスプレイの表示と音により、運転者に休憩を促す機能です。
※こんな経験ありませんか?
長時間運転していると、疲労で無意識のうちにフラフラすることがあって怖いんだ。
BSM(ブラインドスポットモニター)
ブラインドスポットモニターは後方を走る車を確認するための機能です。車の事故を減らすための予防安全機能の1つであり、車の死角を補うことができます。センサーによって周囲の車両を検知して、ドライバーに伝えてくれるものです。
ブラインドスポットモニターを導入することで、運転中の安全確認のサポートを受けられます。後方にある車両を検知することで、事故を防ぐ確率を高めます。
※こんな経験ありませんか?
高速道路で車線変更のたび、後ろが見えにくくてドキドキする…。
ACC(アダクティブクルーズコントロール)
アダクティブクルーズコントロールは、クルマに搭載した専用のセンサーとコンピューターを用いたシステムが、アクセル操作とブレーキ操作の両方を自動的に行ない、運転を支援する機能です。前走車がいる場合、センサーがそれを検知し車間距離を一定に保ちながら走る追従走行が可能です。また、前走車がいない場合は、ドライバーが任意に設定した速度を維持して走ります。メリットとして①安全な車間距離制御による追突抑制。②アクセルやブレーキ操作の自動化によるドライバーの疲労軽減(とくに低速渋滞時)。③加減速の適正化による車間距離のばらつき抑制とそれによる渋滞緩和。
※こんな経験ありませんか?
長距離ドライブ中、アクセルとブレーキを繰り返して疲れるなぁ。
全方位カメラ
車を上から見下ろしたような映像を表示することでドライバーが障害物との距離感を掴みやすくなり、通常は死角になる部分を確認することができるようになるシステムです。 グレードによって標準で装備されている場合や、メーカーオプションとして設定することが可能です。
※こんな経験ありませんか?
狭い路地から出る時、左右が見えにくくて不安…。
その他機能
・先行車発進お知らせ機能
停車時にシステムが先行車の発進を検知。 ドライバーがアクセルを踏まなかった場合、音とディスプレイ表示で先行車の発進をお知らせします。
※こんな経験ありませんか?
前の車が進んだのに気づかなくて、後ろからクラクションを鳴らされちゃった。
・オートハイビーム
夜間など暗い道をロービームで走行中、システムが前方の状況を検知。街灯などがなくて暗い場合、見やすいように自動でハイビームに。先行車や対向車を検知すると、ロービームに切り替えます。
※こんな経験ありませんか?
夜道をロービームで走っていたら、突然歩行者に気づいてびっくり!
・標識認識機能
標識認識機能は走行中に認識した道路標識情報をメーター内へ表示することでドライバーへ注意を促す機能です。 カメラが道路標識を認識し適切なタイミングで、「最高速度」 「はみ出し通行禁止」「一時停止」「車両進入禁止」の標識情報を知らせます。
※こんな経験ありませんか?
歩行者に気をとられて、進入禁止の標識に気づかずに逆走するところだった!
各メーカーの安全装備
ダイハツ(スマートアシスト)

スマートアシストとはダイハツの予防安全機能の総称。車両に搭載した「ステレオカメラ」が周囲の状況を認識して、ドライバーの運転をサポート。ドライブをもっと安全安心に、もっと快適に。スマートアシストは現在販売中の車種の多くに搭載されています。
スマートアシストには大きく4つの機能があります。
①衝突回避支援機能 ②認識支援機能 ③運転負荷軽減機能 ④駐車支援機能
・衝突警報機能 対車両・対歩行者動作速度120km/h(対車両)・60km/h(対歩行者)まで
・被害軽減・衝突回避緊急ブレーキ 対車両のみ動作速度60km/hまで
・被害軽減ブレーキアシスト 対車両・対歩行者動作速度120km/h(対車両)・60km/h(対歩行者)
・誤発進抑制機能 前方・後方(ブレーキ制御機能付き)動作速度10km/hまで
・車線逸脱抑制制御機能 動作速度60km/h以上
・車線逸脱警報機能 動作速度60km/hまで先行車発進お知らせ機能 先行車が発進したときに警報音とディスプレイ表示で通知
・路側逸脱警報機能 動作速度60km/h以上
・ふらつき機能 動作速度60km/h以上
・オートハイビーム 動作速度30km/h以上
スズキ(セーフティサポート)

スズキの安全技術、それは、乗る人の毎日を想い、小さなクルマで大きな安心を届ける技術。
前方・後方の視界をしっかり確保するための大きな窓や視認性の高いディスプレイ、
操作しやすいスイッチ類など、誰もが安心して乗れる運転のしやすさを考えた基本安全。
ヒヤリとする一瞬までも最小限に抑え、事故そのものを未然に防ぐ予防安全技術。
・デュアルカメラブレーキサポート 対車両・対歩行者 動作速度5km/h~100km/h
・誤発進抑制機能 前方・後方 動作速度10km/h以下での徐行時最長約5秒間、検知範囲は前方約4m・後方約3m以内
・車線逸脱警報機能 動作速度60km/h以上
・ハイビームアシスト 動作速度 夜間30km/h以上
ホンダ(ホンダセンシング)

ホンダセンシングは、単眼カメラとミリ波レーダーを使い、常に安全・快適な運転をサポートするホンダが独自開発した機能です。最新のシステムによって一定のコントロールを受けられるため、運転初心者の方でも安心感をもって車に乗ることができます。ぶつからない・飛び出さない・はみ出さないといった運転制御の機能だけでなく、歩行者への配慮や良好な視界確保のためのシステムが設けられていることも特徴的です。
・衝突軽減ブレーキ 対車両・対歩行者 動作速度約5km/h以上
・先行車発進お知らせ機能 車間距離約10m以内
・歩行者事故低減ステアリング 動作速度10km/h~40km/h
・路外逸脱抑制機能 動作速度60km/h以上
・標識認識機能 一時停止・進入禁止は60km/h以下
・アダクティブクルーズコントロール 動作速度30km/h以上
・誤発進抑制機能 前方・後方 動作速度 停車時・10km/h以下
・オートハイビーム 動作速度30km/h以上
日産(360°セーフティアシスト)
海外では既にパッケージ化されたセーフティシールド360として新型ムラーノや新型ローグスポーツなどに搭載。日本では2019年8月1日より発売される新型セレナから360° セーフティアシスト搭載。360°セーフティアシストは、7種類の先進運転支援システムで構成される。「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」「踏み間違い衝突防止アシスト」「アダプティブハイビームアシスト/ハイビームア」「後退時車両検知警報 RCTA」「インテリジェントLI /LDW(車線逸脱警報)」「RCTA 後退時車両検知警報」「標識検知機能」を採用。
・インテリジェントエマージェンシーブレーキ 動作速度5km/h~100km/h 歩行者10km/h~60km/h
・インテリジェントLI/LOW 動作速度60km/h以上
・誤発進抑制機能 車両・歩行者 0~25km/h 障害物0~15km/h
・ハイビームアシスト 夜間25km/h以上
・プロパイロット 動作速度0~100km/h 車間距離維持・ステアリングサポート
※注意事項
運転支援を目的としていますのでこれらの機能に頼った運転はせず、常に安全運転を心がけてください。対象物、天候状況、道路状況などの条件によっては、正常に作動しない場合や衝突を回避または被害を軽減できないことがあります。その他にもご注意いただきたい項目がありますので、必ず取扱説明書をお読みください。
各メーカーオススメ車種
ダイハツ タフト

2020年6月に登場したタフトは、ダイハツの予防安全機能「スマートアシスト」を全車に標準装備しています。
タフトに搭載される「スマートアシスト」は約3年半ぶりにステレオカメラを一新し、イメージセンサーの変更やカメラ認識処理変更によって検知性能や撮像性能を向上させることで夜間歩行者の検知にも対応するように進化しました。さらに多数の予防安全技術や運転支援技術を採用し、より安全性や利便性を高めています。
スズキ ハスラー

2020年1月に登場した現行型のハスラーでは、スズキの予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」を全車に標準装備しています。
また、ピラーの位置やドアミラーの位置、さらにピラー断面やピラートリムを最適化することによって運転しやすいように視認性を向上させているほか、さまざまな体格の方が快適に運転できるように配慮したシートや運転席シートリフター、ステアリングホイールの高さや角度を調節できるチルトステアリングなどを標準装備。ドライバーの体格に合わせたベストなドライビングポジションが確保しやすく、疲労を低減してくれます。
エアバッグは運転席・助手席のエアバッグのほかにフロントシートサイドエアバッグとカーテンエアバッグを全車に標準装備し、衝突安全性にもしっかりと配慮されているといえるでしょう。
ホンダ N-BOX

N BOXは、元々安全性の高い軽自動車として定評のあるモデルです。2023年10月に登場した現行型においてもホンダの安全運転支援システム「Honda SENSING」を標準装備し、全車が「サポカーSワイド」に相当する安全性を有しています。
なお、現行型に搭載された「Honda SENSING」は、広い水平画角のフロントワイドビューカメラと前後8つのソナーセンサーを用いたシステムを採用し、側方に対する検知能力を高めました。また、新機能を追加し、より幅広いシーンでの安全運転をサポートします。
日産 デイズ

衝突被害軽減ブレーキやペダル踏み間違い時急発進抑制装置などの先進安全技術を全グレードに標準装備しているほか、運転席・助手席のエアバッグに加えてサイドエアバッグやカーテンエアバッグも全車に採用しており、高い安全性能を持つモデルだといえるでしょう。
さらに2020年8月の一部改良時には、新たな先進安全技術を搭載するとともにミリ波レーダーを採用して「プロパイロット」の精度を高めるなど、さらに安全性能を向上させている点も評価できるポイントです。
いかがでしたでしょうか。現代の軽自動車は安全かつ安心してご利用いただけます。
ただ機能を頼りすぎず余裕を持った運転を心がけてください。
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営業時間:10時~18時30分
定休日:水曜日・木曜日
未使用車とは
自動車の分類では「新車」「中古車」この2種類しかありません。
軽自動車メーカーが登録だけした走行距離が100キロ以内・登録期間が数ヵ月以内の中古車の事を
「届出済未使用車」と呼んでいます。以前は「新古車」とも呼ばれていました。